このページでは、実際にCodeship(コードシップ)に受講して、卒業された方からコードシップのカリキュラムの詳細や受講した感想、評判についてご紹介したいと思います。
あくまで個人の感想となりますが、実際に受講した方の意見・評判はとても参考になると思いますので、コードシップの申し込みを検討されている方に、少しでもお役立ていただければ幸いです。
Codeship(コードシップ)を選んだ理由と受講したコースと料金
筆者は大学4年生のときにCodeshipに入学し、フロントエンド開発コースを受講して、ウェブサイトやウェブサービスのデザイン部分を学びました。
週に3日教室に通い、分からない部分は現役エンジニアの講師の方に教えてもらいながら効率よく学ぶことができたので、卒業するときは簡単なウェブサイトを作れるようになりました。
就活が目の前に迫ってきていましたが、小学生のときから大学までずっと野球をしてきた筆者は、社会で活躍できるスキルを何も持っていないことに焦りを感じて今からでも何かできないかと思い探したときにプログラミングを見つけました。
全くの初心者でしたが、なんとなくプログラミングに惹かれ学習することに決めました。
Codeshipを選んだ理由
数あるプログラミングスクールの中でCodeshipを選んだ理由は、友人がインターンをしていて紹介してもらったからです。
たくさんのプログラミングスクールがあり、どこで学習しようか迷っていたとき、たまたま友達から「プログラミング興味ないか」という連絡が来てこれは何かの縁だと思いCodeshipでプログラミングを学ぶことにしました。
受講したコースと料金
筆者はCodeshipの6つあるコースの中で、フロントエンド開発コースを受講しました。
このコースでは、ウェブサイトのデザイン部分を学んでいきます。
学べる言語はHTML ・CSS・JavaScript・Bootstrap・jQueryの4言語になります。
4ヶ月一コマ2時間、週3日のカリキュラムで、料金は350,000円です。
月々13,400円ほどからの分割払いもできるので、バイトしながら学習することも可能です。
受講に必要だったもの
受講に必要なものは以下4点です。
- パソコン
- ノート
- 筆記用具
- 印鑑
印鑑は契約の際に必要なので2回目以降は必要ありません。
パソコンはmac、windowsどちらでもOKです。
OSは、macもwindowsも10以上のものを推奨しています。
通信環境やパソコンなどは自分で用意する必要があるので、必要なものは受講前に用意しておきましょう。
受講の流れとしては、筆者の場合は友人の紹介で入ったのでまず、Codeshipの代表の方とお話しして入学したいということを伝えてから実際にスクールに行って入学手続きをしました。
契約のときに環境構築のやり方と「プログラミングとは」という基本的なことを教えていただきました。
Codeship(コードシップ)のカリキュラム
ここからは、実際に体験したCodeshipでの4ヶ月間のカリキュラムを紹介します。
筆者が学習したフロントエンド開発コースでは、HTML ・CSS・JavaScript・Bootstrap・jQueryの言語を学びました。
それぞれコースごとのテキストが用意され、テキストを順番に進めていき、最後の1ヶ月で卒業制作を作ります。
4ヶ月一コマ2時間、週3日のカリキュラムで、開講日は月曜日から土曜日で、平日は17:00~21:00の2コマ、土曜日は12:00~20:00までの4コマです。
この中から自分で登校日を決めて学習していきます。
登校日以外はそれぞれ自主学習で予習・復習をします。
1ヶ月目
最初の1ヶ月は、HTMLやCSSなどプログラミングの基礎を学びます。
最終的にHTMLとCSSだけで簡単なサイトを作るのが目標です。
HTMLはどんな役割があって、CSSにはどんな役割があるのかを徹底的に学びます。
分からない部分は講師の方に質問をして、分かるようになるまで教えてもらいます。
筆者の場合は理解が遅く、講師の方に何度も教えてもらいました。
自分一人では絶対にクリアできなかったので、講師の方には本当に感謝しています。
2ヶ月目
HTMLとCSSで簡単なサイトを作れるようになったので、2ヶ月目はBootstrapを学んでいきます。
ここでは、HTML・CSSとBootstrapを使って課題のサイトを作りました。
まずBootstrapがどんな役割をするのかを教えてもらい、課題に沿ってBootstrapを実装していきます。
トライ&エラーを繰り返しながら少しずつテキストを進めていき、分からない所は講師の方にサポートしてもらいながら課題をクリアしていきました。
自分の力で何とかしようと時間をかけ過ぎてしまう癖があることに気づき、この時からドンドン講師の方にアドバイスをいただくようになりました。
Bootstrapは非常に便利なフレームワークで、卒業制作のときにたくさん使ったことを覚えています。
3ヶ月目
3ヶ月目は、JavaScriptの基本的な部分とjQueryを学びます。
jQueryはJavaScriptのライブラリのひとつなので、まずJavaScriptにはどういう役割があるのかを学ぶことからスタートです。
その後、与えられた課題をjQueryで実装していく作業を何回も繰り返し学びを深めます。
一気に難易度が上がり、講師の方の指導のもと少しずつ理解を深めました。
jQueryではサイトに動きをつけることができるので、自分の思い通りに画面が動いたときはすごく嬉しかったことを覚えています。
jQueryの理解には苦戦しましたが、頭の中のイメージを目の前にできたときの嬉しさが学習意欲を引き立てて、なんとか理解することができました。
このときにプログラミングの本当の楽しさを分かったように思います。
4ヶ月目
最後の4ヶ月目は卒業制作に取り掛かりました。
今まで習ったことを使って自分で一つのウェブサイトを作ります。
完成したウェブサイトは就活や転職活動で使えるポートフォリオになるので気合を入れて作ったことを覚えています。
自分のイメージ通りにするのは大変な作業で、何度もバグが起きたり実装されなかったりすることもありましたが、何度も調べて分からなかったら講師の方に聞いてを繰り返し、イメージ通りのものを完成させたときはなんとも言えない嬉しさがありました。
満足のいく作品を作れたし、凄く充実した4ヶ月だったと今でも思います。
Codeship(コードシップ)を受講した感想
4ヶ月間Codeshipを受講して良かったことは以下の4点です。
- 実践的な学習ができる
- 現役のエンジニアから学べる
- 無期延長制度がある
- キャリアサポートが充実している
細かく見れば他にもありますが、この4点が良かったと感じています。
それぞれ詳しくご紹介します。
実践的な学習ができる
Codeshipで学んで良かったと思うことひとつ目は、実践的な学習ができることです。
カリキュラムが読んで学んでいくものではなく、実際に手を動かして作りながら覚えていくので知識よりも実務で生かせるスキルが身につきました。
どんどん手を動かして作業していくので、頭で覚えるよりも体で覚える感じがあり私には合っていました。
現役のエンジニアから学べる
2つ目は、現役のエンジニアから学べることです。
現役のエンジニアが親切丁寧に理解するまで教えてくれるので、躓くことなく効率よく学習することができました。
テキストの質問以外にも現場でのお話や今必要とされているスキルについても教えてもらいました。
最前線で活躍されている方なので、エンジニアとして大切な考え方などの技術以外の部分も教えてくれて今後エンジニアになるために大切な心得を学ばせてもらいました。
無期延長制度がある
3つ目は、無期延長制度があることです。
Codeshipには無期延長制度というものがあり、カリキュラムが4ヶ月以内に終わらなくても無料で学習期間を延長することができます。
1ヶ月ごとの更新で、カリキュラムが終わるまで延長可能です。
自分のペースで学習できるので、挫折することなくスキルをつけることができます。
社会人の方や部活動をしている方でも安心して受講していただけます。
キャリアサポートが充実している
4つ目はキャリアサポートが充実していることです。
Codeshipでは、キャリア面談や転職サポートも行っています。
豊富な求人から自分に合った求人を紹介してくれるので、スキルを習得し卒業と同時に転職することも可能です。
筆者は転職サポートは受けませんでしたが、周りの生徒さんはサポートを受けて転職に成功している方が多くいました。
大学生の場合はインターンに参加することも可能です。
Codeshipの評判・口コミ
受講前にやりたい、身につけたいスキルは習得できましたか?
しっかりと身につきました。
全くの初心者からのスタートでしたが、学習をスタートするときに決めた目標を達成することができました。
これは、自分一人の力ではなく、サポートしてくれた講師の方がいてこそなのでCodeshipに入って良かったと思っています。
学習を進めうちに、あれも知りたいこれも知りたいとドンドン学習意欲が湧いてきて、今でも継続して学習をしています。
質問への回答の早さ、講師のサポート体制はどうでしたか?
質問への回答の早さ、講師のサポート体制も良かったと思います。
たまに他の生徒と質問が重なったときに順番待ちをすることがありましたが、基本的にはすぐに答えてくれて効率よく学習できました。
ただ教えてもらうという感じではなく、なぜそうなるのかと深く解説してくれたり、自分で答えを導き出せるようなヒントを出してくれるので、自走能力を身につけることができます。
技術面だけではなく、エンジニアとしての心構えなどのメンタル的な部分も教えてもらえるので、心技体、幅広く成長をサポートしてくれます。
また、講師の方からも声をかけてくださるので、親しみやすくとてもやりやすい環境でした。
実際に受講してみて、「今考えると、あのときこうした方が良かった」という部分はありますか?
もっと追い込んで学習すれば良かったなと思っています。
当時はなんとなくではじめてカリキュラムをこなすことだけを考えていました。
Codeshipでは、契約時に選択したコースを受講期間内に学習し終わった場合、他のコースのカリキュラムを学ぶことができるので、もっとガツガツ学習して色々な言語に触れてみたかったです。
カリキュラムを学ぶことでスキルはしっかりとつきましたが、人生のたった4ヶ月もっと自分を追い込んで学習すればさらに広いスキルを身につけられたのではないかなと思っています。
もう一つはもっと講師の方に質問すれば良かったなということです。
最初は自分の力だけでなんとかしようと一日何も進まない日がありました。
途中からその癖に気づきたくさん質問するようになりましたが、もっと早くから質問をしてドンドン学習を進めれば、進歩も早く他のコースのカリキュラムも学べたのではないかと思います。
最後に
ここまで筆者が実際に受講したCodeshipの感想をまとめてきました。
サポート体制が充実していて初心者でも安心して学習を始められるCodeshipは、プログラミングスキルを習得するのに最適な場所だと思っています。
プログラミングスクール選びを迷っている方はこの記事を参考にしてみてください。
少しでも役に立てば嬉しいです。
コメント